今回の講師は、中小企業診断士の浅田章大さん。「クラウド・AI時代の働き方」というテーマで、お話をして頂きました。
浅田さんは、金沢市の会計事務所で勤務している中小企業診断士です。
会計業界は、「クラウド会計」という新しい技術が、人がしていた仕事の「代替品」として参入しつつあり、
変革の時を迎えています。そんな中、中小企業診断士の視点から新しい技術の使い方、付き合い方、そして今後の働き方について、
Ⅰ 人の仕事を奪うクラウド会計の活用法
Ⅱ 人が繋ぐ事業承継
の2部構成でお話しいただきました。
Ⅰ部は、従来の会計ソフトとクラウド会計の違い、クラウド会計の活用法についてのお話しでした。
クラウド会計とは、インターネット上にデータが置かれ、ログインすればどこでも、どんな端末からでも
アクセスできる会計ソフトでネットバンクやクレジットカードなど他のデータと連動できる点が特徴です。
クラウド会計の良い点のひとつとして、スピードアップが挙げられます。
会計入力時間が短縮され、また毎月の実績が固まる時期も早まり、変化への対応がしやすくなります。
使いこなすコツとしては、ネットバンク、レジアプリ、請求書発行機能、クレジットカードなどの
クラウド会計の特徴を理解し、効率化できるように日常の業務を変えていくことです。
Ⅱ部のテーマである事業承継とは、簡単にいうと、次の社長を誰にするか?会社の株をどう引き継ぐかということです。
高齢化社会の中で会社の廃業率が高まり、会社を存続させることが重要なテーマになってきています。
会社の存続や成長、問題解決のための手段として、M&Aという選択肢も増えつつあるということでした。
持ちネタで笑いがとれて満足そうでしたね!(笑) 浅田さんありがとうございました!
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