うまくいかない会社の3つの特徴と金沢の会社

こんにちは!KCGの石井です。
いよいよ桜前線が北陸金沢にも
やってくるようですね。
楽しみです!

今日は先日のTV番組を見ていたら
今、超活躍中の投資会社の若い社長が

『この会社はこれから先大丈夫?』

と思う会社の判断材料について
話していました。

その彼は「ユニクロ」の柳井社長や
「ニトリ」の似鳥社長など
今は超一流になった企業の社長たちが
まだ地方の田舎で全国展開を目指して
日々悶々努力をされているころから
成長の過程を見てきています。

そういう経歴の中で、
会社訪問をするとこれは伸びるという会社と
反対にこれはこの先大丈夫か?
という会社がわかるそうです。

私は伸びる会社にはもちろん興味がありますが、
そうでない会社

つまり衰退していく会社の見分け方

 

というかそこで起こっている現象に興味をもちました。

つまり反面教師の部分です。

イエローハットの「鍵山会長」の
トイレ掃除で会社の心を磨く
という実践はあまりにも有名ですよね。

会社を繁栄させたくば
会社のトイレをキレイにしなさい!

という教えは深くて
とても一口では語れないくらいです。

私の知り合いの経営者I氏は
石川県で鍵山会長の愛弟子であり
実戦会を作って
現在は自社トイレだけでなく
公衆トイレの清掃を
社員教育の真ん中において
日々指導されています。

その真摯な態度にはとても頭が下がります。

今日のお話しにでてくる
投資会社の社長の切り口は
少し観点が違います。

『この会社はこれから先大丈夫?』

と思う会社の

判断材料を3つ

言ってました。

何だと思いますか?

トイレがキレイにしてある会社?
社員のきりっとした挨拶?
整理整頓された工場内?

もちろんすべて大事ですよね。

彼が言うのはそれ以外の
とても意外な3つの観点です。

★1つ目会社の傘たてに晴れた日でも雨傘がつっこんである会社です。

これはそういうことに
気がついて片づけるという人間がいない、
細かいことに気づいていない、

ということだそうです。

★2つ目会社事務所に入るのに入口でスリッパに履き替える必要がある会社です。

これは会社を自分の家のように
快適にしておきたいという現れなんだそうです。

★3つ目社長が自分の書いた自叙伝や回顧録の本をくれる会社です。

これは社長が過去のことにとどまっていて
未来に目がむいていないそうです。

どうでしたか?

とても意外でしょう?

私も一つ目は何かわかるような気がしました。
よく見かける光景でありますし、
その会社はたしかに他の部分も欠如している
感覚になります。

2つ目はとても驚きました。

そういう会社は多いですよね。

会社もキレイにしてあるのになあ。
この観点はどう思いますか?

3つ目は
その社長よりも後継者の存在があるのか?
その資質と器を問われるのかなと考えます。

私のような凡人が
なかなか感じ得ない観点についての指摘に
少しびっくりしました。

トイレ掃除も含めて
今日の3つの事象に出会った場合には
しっかりと見ていきたいと思います。

またその事象の裏にあることがらが大切

 

だとも思いました。

細かいことに気がつけて対処できる人間がいるか?
職場は仕事に向き合える環境になっているか?
社長が未来に目を向けているか?

を大切にしたいと感じました。

それでは来週またお目にかかります。

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