今回の講師は、弁理士 水野 友文さん。
弁理士は、「知的財産に関する専門家」です。
特許権、実用新案権、意匠権、商標権などの知的財産権を取得したい方のために、
代理して特許庁への手続きを行うのが弁理士の主な仕事です。
弁理士に馴染みのない方も多いかもしれませんが、
それもそのはず、石川県で活動している弁理士は16名と
少数精鋭資格なのです。
今回のセミナーでは、知的財産について基本から
事例まで幅広く解説いただきました。
知的財産の中でも「商標権」が身近なビジネスに関わりやすい権利です。
「商標」とは、商品又はサービスの提供者が他社と区別するために使用する標識であり、
代表的なものとして企業のロゴや商品のマークなどが当てはまります。
「もの言わぬセールスマン」と言われるように
商品やサービスの顔としての役割を担っています。
この商標を財産として保護してくれるのが、「商標権」であり、
これにより、消費者は「ブランド」として認識して
安心して商品を購入することができます。
その他知的財産についても分かりやすく解説いただきました。
知的財産権は先願主義ということもあり
他者に先を越されるとビジネスが制限されてしまう
リスクがあります。
しかし、難しいという印象の知的財産。
閃いた!自社のブランドを守りたい!!という方は水野さんへ!
水野さん、貴重なお話ありがとうございました!
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