金沢の学生さんと距離を縮めた方法

こんにちは!KCGの石井です。
今日はKCG9月定例セミナーですね。
竹内真一さんの登場です。
楽しみです。

さて昨年から僕は金沢文化服装学院の
村上学院長に頼まれて
生徒さん達に商工会議所の販売士検定の
受験講座をはじめています。

当学院の村上さんは3年ほど前に
先代の学院長のあと、
経営を引き継がれました。

彼は若いのに
先を見る目をお持ちのかたです。

将来を見据えた経営をされています。

その展開の中で、
自分の学校の学生に対しても
高い視座をお持ちです。

学院を卒業したからには
さすが、金沢文化服装学院卒だ
と言われるようにしたいと考えています。

そしてそれは学生にとっても
幸せになることなのだと。

今年からさらにパワーアップして
1年生には3級を
また2年生には2級を
教えることになりました。

僕も今後のことも考えて
KCGの串田会員も講師に加えて
内容もグレードアップさせています。

そういう授業を受ける生徒たちは
年齢が18~20歳の若者たちで、
女子が8割を占めます。

僕からすれば、
自分の子供と孫との間の年齢です。

孫を見るように
頼りなく心配になってしまいますが
これからの可能性は無限大の
素晴らしい力を秘めた若者たちです。

この年代の生徒たちと向き合ってみると、
昨年はじめた当初は
そのストレートな反応にとまどいました。

最初は
「販売士の勉強なんて関係ないし!」
てなもんでまったく無関心なのです。

「洋服のことを習いにきたのに、
なんでそんなもの!」

と思っていたのだと今はわかります。

そして大人の社会人のように
外面をつくろったり、
お世辞をいうわけでもなし、
愛想笑いもなし。

講義も興味ないから爆睡はするし。

えーっつて感じです。

僕も正直はじめは

「なんじゃこれは?大変なことを引き受けたな」

とちょっと引きぎみで後悔したこともあります。

そしてさすがの僕も講義の日が嫌やなと
思ったこともかなり続きました。

たしかに僕が
今まで接してきた学生とは、
かなり異なっていました。
(自分がそう思っていただけかも?)

僕も村上院長や担任の先生とも相談して
「どうしよう、こうしよう」
といろいろ試行錯誤を重ねていました。

しかし僕自身も解決の糸口を
みつけられないまま時間がたっていきました。

そんなときでした。
当時エクアドルに滞在していた
KCGの東野奈津恵会員とやり取りしているときに
彼女がヒントをくれました。

それは

「石井さん、私が講義していた時はね。
いつもちょっとした安いお菓子をもっていって
休憩時間には皆で食べていました。

そうするとみんなが
ふわーっと和んでいくんです。
そうすると講義も
ずいぶんうまくいくようになりました」

というものです。

そこで僕もその手を使ってみることにしました。
(なんか物で釣るみたいで複雑な心境でしたが)

まず最初は僕のセミナーでいつも使う企業事例の
「ブラックサンダー」
を人数分買いこんでもっていきました。

そして休憩時間に取り出してみんなにわけました。

すると思いがけず
「わあーっ嬉しい!」
という歓声が上がり、
みんなおいしそうに食べ始めました。

1個31円のお菓子をこんなに喜んでくれるとは
思いもしませんでした。

その日、講義が終わって帰るときには、
今まででは考えられないことが起こったのです。

僕に向かって
「御馳走さまでした!」
と言ってくれたのです。

僕らオッサンは接待とか
大人ぶった付き合いに慣れすぎていて、
ほんのちょっとしたこういう切り口には
気付かなくなっているんだなと感じました。

それからは、
タイミングを見ては東野さんのいう通りに
ちょっとしたお菓子を無理せず
持って行ってみました。

たとえば、試験直前には
キットカット(きっと勝つ と)
を持っていって合格するぞ、と激励したり。

そういうことの積み重ねで、
年齢差が40歳もある僕と生徒との仲は
だんだん自然になっていったのです。

当初は東野さんのその経験と提案には
疑心暗鬼であった僕は、
その後彼女にとても感謝をしたのです。

またすったもんだする時も、
何も言わず石井に生徒を任せてくれた
村上学院長にもすごく感謝をしました。

さてその後僕も
この生徒との距離を縮める方法も
自分なりに見つけるのですが、
それについては次回お話しさせてください。

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