2022年7月例会  「社労士としての私」平家慈美さん

2022年7月定例セミナーの講師は、社会保険労務士の平家慈美(へいけめぐみ)さん。
平家さんは、2016年に社会保険労務士試験に合格後、事務指定講習を経て2017年10月に社会保険労務士登録・事務所開業して活躍されています。

今回は、ご自身が社労士になろうと思ったきっかけから、今話題になっている副業・兼業に関する注意点などの実務について語っていただきました。

 

社労士を目指したきっかけと初めての勉強

平家さんが社会保険労務士を目指したとき、生きていくために何かをしなければいけない崖っぷちの状態だったとそうです。
その何かを「社会保険労務士資格の取得」に求めた理由は、「憧れ」でした。
というのも、平家さんは社労士試験の勉強を始める前は、税理士事務所兼社労士事務所へ勤務していました。
そこで出会った女性社労士への憧れもあって、平家さんは「労務士」という響き・ネーミングに惹かれました。
やると決めた平家さんは、資格取得の専門予備校に通って勉強を開始します。

これまで勉強というものをほとんどしてこなかった平家さんにとって、勉強の仕方が分からず自己流で勉強していました。
しかし、専門予備校の講師の方に勉強の仕方を教えていただき、勉強が一気に進みました。
勉強に使った、そして運命を共にしてきたノートは、今も大切にとってあり今後も大切にしたいそうです。

勉強を始めた当時はアルバイトをしていましたが、そのアルバイト先の社長さんからは「次のステップ『開業』を見据えて挑む」というアドバイスをされました。
合格がゴールと考えていた平家さんにとっては、思ってもみないアドバイス。
しかし、次のステップを見据えたからこそ、「合格」はあくまで通過点と思うことができ、合格への気持ちが作れたそうです。

そして、2016年初めて受けた社会保険労務士試験に一発で合格。
社会保険労務士としての歩みが始まりました。

 

副業・兼業についての労使双方の留意点

平家さんは現在、自身の社会保険労務士事務所を運営し、「人を大切にする企業づくり」について様々な企業をサポートしています。
その中で、最近話題の副業・兼業についての留意点について語っていただきました。

労働者の副業希望者は、収入増加させたいという気持ちを背景として、増加傾向にあります。
逆に、企業側も人手不足という問題を抱えており、その解消のために副業者を活用したいと考えていることがあります。
そのため、労使双方から副業のニーズが高まってきています。

しかし、その実施のためにはいくつかの留意点があります。
例えば、本業と副業の労働時間は通算されるため、副業先での時間外労働・休日労働に関する届け出が必要になります。(いわゆる36協定)
届け出をせずに副業者を使用した場合、処分される可能性があるため十分注意してください。

労働者側においても、勤務先のルールを把握して、十分に勤務先とのコミュニケーションをとることが重要になります。
多くの企業の場合、副業・兼業は許可制や届出制である場合があります。
申請をせずに副業・兼業と行った場合、勤務先から処分されることも。

副業・兼業を行うときは、企業側も労働者側も十分注意して行うようにしましょう。

 

 

今回の定例セミナーでは、平家さんが社会保険労務士になったきっかけと経緯、そして最近話題の副業・兼業の留意点について、語っていただきました。
そこに至る裏話も語っていただきましたが、泣く泣くここではカットした部分もあります。

今後もブログでは紹介しきれない裏話が出てくると思います。
詳しい話・裏話を聞きたい、講師の方に直接聞いてみたい場合は、KCG定例セミナーに奮ってご参加ください。

次回の定例セミナーは8月26日(金)、講師はブリング・グロース代表の高川景嗣さん。
テーマは「レジリエンス力を高める」です。
ぜひお越しください。

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