金沢市 3月24日 セミナー講師 杉原 清雄さんと創業と登山

こんにちは!KCGの石井です。

ご存知ですか?

今度のKCG例会(3月24日)の講師である
「杉原 清雄 氏」が、
MBAをもちながら実はスゴイ登山家であることを。

日本百名山はほぼ制覇していて
詳しく聞くとたくさん話をしてくれます。

聞くだけで心臓がバクバクするスリリングな話、
顔をしかめたくなるつらそうな話など
臨場感あふれる描写で語ってくれます。

例えば、日本一難しいと言われる「剣岳」での10時間のできごと、
危険な鎖場(くさりで岩壁を登る場所)の登り方、
日が暮れて真っ暗な中、山道をひとり歩いたことなど
想像してみて下さい、どれをとってもヒヤヒヤします。

面白いのでぜひ伺ってみて下さい。

私は杉原さんと出会って、「孤高の人」
という本を読んでみたいと思いました。

登山の小説です。

購入して一気に読み切りました。

久ぶりの大作でしたが
時間を忘れて読み耽り、感動しました。

「孤高の人」は主人公 加藤 文太郎が
単独登行という掟をもち、
ずっと守っています。

グループでの登行ではなく、
一人でもくもくと山に登るというものです。

単独登行は何かあっても誰も助けてくれないという
覚悟が必要になります。

この小説では加藤 文太郎の周りで起こる
種々の事件を単独登行というキーワードを切り口にして
ドラスティックに描いています。

そしてこの「孤高の人」を読み終えると
加藤 文太郎と杉原さんの生き方がかぶって見え、
理解でき、今まで以上に尊敬することにもなりました。

単独で過酷な登山にチャレンジするには
とてつもない強い心をもっていく必要がある
ということです。

その生き方は
日々の暮らしや仕事にもはっきり表れているように思えます。

誤解を受けやすい生き方かもしれませんが
本質は非常に崇高なのだと思います。

普通の生き方しかしていない私には、
杉原さんはとても憧れる生き方です。

また小さくても会社を経営することは
自立することです。

依存は全くできません。

全ての決断は自分で、
結果も責任も自分になります。

こういった点でも杉原さんに学ぶべきところは
たくさんあると思います。

もう少し熱く話すと
人生は自分で決断し
責任も自分です。

ただ、このことは
あまり意識しません。

KCGにこういう方が身近にいて
お話しをしてくれるということは
会員全員にとって幸運であることこの上ありません。

3月24日の定例セミナーでは
杉原さんは「私の創業時の話」
をしていただきます。

きっと会員に大きな刺激を
もたらしてくれることでしょう。

では来週またお目にかかりましょう。

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