金沢市の老舗有名店の若女将に学んだ、 お客様に覚えてもらう方法

 
こんにちは!KCGの石井です。
 
 
 
 
台風21号も石川県には
 
それほど影響がなくてよかったですね。
 
また晴天の日が帰ってきました。
 
 
 
 
今回は
 

「お客様に覚えてもらうためにあなたが

 

出来ることは何?」

 
というテーマで書いていきたいと思います。
 
 
 
 
 
さてお店を長い間やっていると、
 
お店の前に人通りはあるのに
 
「お店に入ってくれる人が少ないなあ」と
 
思っていることはありませんか?
 
 
 
 
 
確かに人通りもあるのに
 
入ってくれないって、悲しいですよね。
 
 
 
 
 
私の店は、僕の店は、あるいはオレの店は、
 
「10年もこの場所でやっているのに
 
なんで気づいてくれないの?」
 
こういう風に思うことは
 
何度もあったことでしょう。
 
 
 
 
 
 
でもここに経営者の陥ってしまう誤解が
 
あります。
 
 
 
 
 
人というのは
 

自分の興味や関心のあることしか情報が入ってこない

 
ようですよ。
 
 
 
 
 
 
例えばあるクルマが欲しくなる、
 
すると街を走っているその車種が
 
ずいぶん多いなあと感じたことって
 
ありませんか?
 
 
 
 
 
その車種のクルマが急に増えた訳でもなく、
 
前から同じ量が走っていたにもかかわらず、
 
あなたの意識がなかったので
 
気づかなかったのでしょう。
 
 
 
 
 
つまり
 
「いかに自分のお店の存在を
 
気づいてもらうか?」
 
「興味を持ってもらえるか?」
 
ということが実に重要なんですよね。
 
 
 
 

いつも気にかけてもらう、

 

覚えていてもらう、それもしつこくなく。

 

この取り組みが大事です。

 
 
 
 
 
このことについて最近、私がすごく
 
勉強させて頂いた事例をご紹介します。
 
 
 
 
 
先日のKCG定例セミナーに
 
ある有名な老舗の若女将が
 
出席されました。昔からの名店です。
 
 
 
 
 
実は当日の講師と知り合いで、
 
その講演をわざわざ聴きにこられたのです。
 
 
 
 
 
私に申し込みがあり、例会だけで
 
さっと帰られる(よくあるパターンですね)
 
のかと思いきや、懇親会も参加とお聞きして 
 
「うん?いいじゃない」と思いました。
 
 
 
 
 
皆さん ご存知のとおりKCGは懇親会が
 
メインの交流の場です。
 
ここから多くのドラマが始まりました。
 
 
 
 
 
今回も 老舗のお店の女将ということで
 
私もちょっと緊張が走りましたが、
 
そんな心配は取越し苦労でしたね。
 
 
 
 
 
彼女は偉ぶる様子もなく、
 
参加者のみんなと分け隔てなく接して
 
明るい笑顔を振りまいてくれました。
 
 
 
 
 
今までお会いした名店の女将さんや、
 
ママさんはやはりその看板のせいか、
 
周りの目がどうしても気になるので、
 
少し肩意地はっているように見えました。
 
 
 
 
 
それは、ある意味ブランドを
 
守らねばならない経営者としての
 
心構えみたいに見えました。
 
それは意外と窮屈なんだろうなとも
 
感じたものです。
 
 
 
 
 
でも今回の女将は、あとで彼女のブログで
 
おっしゃっていましたが、
 
KCGに来て完全なアウェイで
 
緊張していたそうです。
 
でも皆さんが暖かく迎えてくれて、
 
大変嬉しかったそうです。
 
 
 
 
 
何と可愛いと思いませんか?
 
いい感じですね。
 
 
 
 
 
多分、彼女だって老舗のブランドを
 
意識しながらも、もっともっと
 
素晴らしい方との接点は持ちたいですよね。
 
 
 
 
 
 
世の中、いろいろと あれやこれや
 
有ること無いこと いう輩は多いです。
 
 
 
 
 
 
でも KCGの皆さんは大人で、
 
大きく包み込むことのできる方ばかり
 
なのが、私は好きです。
 
そしてKCGに新しい方を入れて
 
会員の皆さんとぜひとも知り合って
 
欲しいのです。
 
 
 
 
 
僭越で失礼ながらKCGメンバーの
 
質の良さには自信があります。
 
 
 
 
 
それがお互いのエネルギーをアップ
 
させるからです。
 
 
 
 
 
その意味からも、飾らず、さりげなく
 
自分のお店の存在をアピールされた
 
この女将については感服しました。
 
 
 
 
 
 
しかし私は別にここのお店の広告塔では
 
ありませんので誤解のないように。
 
 
 
 
 
 
ただただ、私もこういう謙虚な姿勢は
 
見習いたいと思います。
 
(実は 私なんかは、ちょっと調子がいいと
 
すぐ図にのってしまうのです)
 
 
 
 
 
自分のお店を知ってもらうための
 
努力の形はいろいろあると思います。
 
 
 
 
 
他の人のやってることの真似が
 
できない時もあります。
 
(その方法が自分に合わないから)
 
 
 
 
 
だったら自分に合ったやり方で
 
やればいいですよね。
 

一番ダメなのは、アクションも起こさずに、

 

子供が駄々をこねる様に

 

文句ばかり言うことではないでしょうか?

 
 
 
 
 
例えば、お金がなければ、
 
自分がお金をかけずに動く。
 
前回のコラムに書いた様に、
 
お客様には絶対に笑顔を
 
忘れないーーー等々
 
 
 
 
 

小さくてもやれることはいっぱいあります。

 

小さな一歩は大きな一歩になるかも。

 
 
 
 
 
あなたの会社、お店、事業を
 
忘れられない様に、頑張りましょう!
 
 
 
 
 
 
KCGはあなたと共に成長し
 
   羽ばたいて行きたいと思います。
 
   Let’s take off together!
 
石井伸たろう
 
 
 
 

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