あっぱれ!な東大入学式のスピーチ

こんにちは!

今年の桜も開花のピークが過ぎました。
いつもながらちょっとセンチメンタルに
なる時期です。

 

テレビでご覧になったかもしれませんが、
先日東京大学の入学式が行われました。

 

激しい受験戦争に勝ち抜いた新東大生の
晴れ晴れとした顔が印象的です。
もちろん日本の最高学府に
入学するのですから当然かもしれません。

 

この入学式における名誉教授の
上野千鶴子さんの祝辞というか
心構えというか、
彼女のスピーチが話題ですね。

 

当初yahooニュースで、
これが報じられているのを垣間見た時
失礼ながら失言かと記憶にも
止まりませんでした。

 

しかしながらその後のテレビ等の報道で
彼女のスピーチを見るにつけ、
この人あっぱれやなと感心しています。
もちろん私見ではありますが。

 

彼女のスピーチは全体的にはジェンダー
(社会的な性の違いによる
枠組みのようなもの)
のことから始まりますが、
その後の展開では要所要所で
言いたいことがハッキリ示されています。

 

結構 私の心に刺さる内容でした。
その一部をご紹介しますね。

彼女のスピーチで私が共感した
内容の一つめです。

 

「あなたがたが東大に合格したという
成果はもちろんあなたがたの
努力でしょう。

 

しかしそれをしっかりと支えてくれる
皆さんの環境や、
あなたがたを引っ張ってくれる
周りの力があったからです。
だから頑張ればできたわけです。

 

でもね世の中にはそういう
環境にない人もいて、
頑張っても成果に結びつかない方もいる
という事をわかっていて欲しい」

 

これについてはまさにそうだと
思いましたね。

とても大事な点を指摘されています。
私もよく考えてみると
そうだったのですね。
周りに支えられて今までこれたのです。

 

そして二つめの共感はというと

「あなたがたが頑張って得た力を、
自分のためだけに使うのではなく、
是非あなたの周りの恵まれていない
方たちのために使って欲しい」です。

 

東大を卒業して官僚になる人、
大企業に入って活躍する人など
第一線で頭角を現してくる方は
多いはずです。

 

でも残念なことに自分の事しか
考えていない人が多いのも事実です。
最近の官僚たちの不祥事を
見ていると、ガックリします。

 

しかし、さすが上野先生のスピーチは
日本の最高学府の入学式には
ふさわしいものでありました。

 

「授けられた力は、自分だけではなく、
みんなの幸せのために使え !
君たちは、それくらい重要な人材なのだ」
という事でしょうか?

 

実はそんなに上野先生のことは
知らないのですが、
過去にこんなことがあったようです。

 

アグネスチャンという我々の
青春時代のアイドルがいます。
香港出身で実に愛くるしい女子でした。
「ひなげしの花」などの
ヒット曲があります。

 

そのアグネスちゃんも相応の年齢になり、
結婚して出産し、
その育児の時、彼女がテレビなどの
仕事場に自分の子供を連れて来たことが
物議をかもしました。

 

「そんな職場に子供を連れてくるなんて」
「非常識極まりない」
「日本の常識を知らん」などなど
非難ごうごうでした。

 

しかしその中傷に対して、
働く女性の味方として敢然と
アグネスチャンの擁護に回ったのが
若き日の上野女史だったのです。

 

ですから筋金入りの女性闘士で、
今までも正当な女性の権利を
代弁してきた方なのです。

 

上野先生の小気味のいいスピーチの
バックボーンはその頃から
作りあげてこられたのでしょうね。

 

むしろ男性の方が、
ウジウジしている感があります。

 

女性のこれからの活躍に備えて、
こういう肚の座り具合は男子としても
きっちり身につけたいものです。

 

なんにせよ、私は今回の上野先生には、
文句ナシに
あっぱれ!の賛辞をおくります。

 

KCGはあなたと共に成長し
   羽ばたいて行きたいと思います。

   Let’s take off together!

石井伸たろう

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