お客さんとの関係づくりを応用した、学生との仲を深めた方法

こんにちは!KCGの石井です。

前回はKCG僕が金沢文化服装学院、
通称カナブンでの講義で生徒との接し方では
東野奈津恵さんのKCGお菓子作戦を
用いたことをお話ししました。笑

実は昨夜はその当事者である
カナブンの生徒たちとの食事会でした。

全員の就職の内定がほぼ決まったので、
村上学院長も参加でお祝いもかねての会でした。

みんないい子なので、
とても楽しい有意義な時間でした。

さらにはみんなから
僕への講義のお礼の(寄せ書き)も頂き、
とてもハッピーでした。

講義を始めたころの状況から、
みんなとこんなに近しくなるとは
想像だにしませんでした。

ではどうやったのか?

僕はランチェスターの弱者の戦略の

 

「一騎打ち戦法」をとることにしました。

生徒に一騎打ち戦法です。

飛び込み営業からスタートした
僕の営業ですから一対一の戦いは
僕のもっとも得意とする戦い方です。

じゃあどうしたのか?

講義では始まる前に生徒の出欠をとります。

普通は名簿を見ながら名前を呼びますよね。

僕は2回目の講義から、
名簿を見ずに直接本人の名前を
覚えて呼ぼうと決意しました。

いきなり2回目で、
生徒との距離をちぢめようとの作戦です。

ですから1回目の講義のとき手帳に
着席順の位置と名前を書き込んで帰りました。

それから毎日教室の机の位置と
生徒を頭にイメージして、
名前を呼ぶ訓練をしました。

すると、いかにもの覚えの悪い僕でも、
顔と名前が一致するようになったのです。

そして2回目の講義の初めにみんなに
こう言いました。

「今日はみんなの名前を覚えてきたから、
直接名前を呼ぶね」

こう言って10数人の生徒の姓と
下の名前をよぶことができました。

生徒にとっては
やはりこういう講師はいなかったらしく、
名前を一人一人を呼ぶときは

下を向く子はおらず、
しっかり顔を上げて僕の目を見てきました。

このことが生徒には少なからず
インパクトを与えたようです。

講義の日程が終了したあとの
アンケートの中で

「名前を憶えてもらえてうれしかった」

という文言もありました。

誰でも自分の名前は覚えてほしいし、
認めてほしいものです。

それはカナブンの生徒だけではなく、
お店のお客さまにしても同じだと思います。

このへんの感覚を持っていないと
店舗に来られたいいお客さまを自分の店の
ファンにはできないです。

お店の活動では、
いつもお客さまへの非日常つまりは
サプライズを考えて提供してあげることが
重要ですね。

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