2月のKCG 定例セミナー講師は、よしなが社会保険労務士事務所代表の芳永文美さんです。
芳永さんは、現在、羽咋市で社会保険労務士として活躍。
とても話しやすく柔らかい雰囲気ですが、知識と経験は豊富でとても頼りになります。
今の日本は、ワークライフバランスの重視 や 労働人口減少に伴う生産性低下改善など、様々な労働に関する課題を抱えています。
これらを解決するべく、芳永さんは働き方改革や各種助成金の提案をしています。
働き方改革では、多様な働き方、会議の見直し、電子化の推進などを事業者の方と進めています。
しかし、社会人としてのスタートは歯科衛生士。
全く違う世界から社会人としてのキャリアをスタートしました。
その後、医療報酬の明細書(レセプト)を作成する会社に勤務する傍ら、社会保険労務士試験に挑戦。
苦労しながらも合格をつかみ取ります。
社会保険労務士として異色の経歴を活かして、活動の幅を広げています。
芳永さんが日々活動する中で「もったいない」と思うことは、事業者の方が、投資や雇用などを相談されずに実施してしまうことだそう。
投資や雇用には助成金を使えることが多いのですが、実施前の計画を申請することが必要です。
実施してからでは、助成金が使えないことがほとんど。
日々のちょっとした決断の前には、雑談がてら芳永さんに相談してみてはいかがでしょうか。
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