こんにちは!KCGの石井です。
前回は地域に根ざす
自分達のためにも県内資本の企業を使おうよ
というのを提唱しました。
それに関係することを今週もお伝えしたいのです。
上記の言葉は実は
私の知人の米沢電機工事(株)の
米沢寛会長を中心にした
金沢経済同友会からの提言です。
米沢寛さんは、
現在の石川県の経済界で
僕が最大に期待している人物で
私の大好きな寛大な経営者の一人です。
金沢経済同友会は
地域の活性化を図り、
地域の繁栄を築いていこうという
石川県の経済人の集まりです。
ここには規模の大小もなく、
志を高くもっていることで
入会を許されるので
小さな店を経営していた僕も
2~3年入会していました。
今、仕事が一段落したら
また再度入会しようかとも
考えているところです。
またお話ししますが、
短期間でありましたが
米沢さんをはじめとして、
県内の重鎮の面々と交流して
勉強したことが現在も
大いに役にたっているのです。
今日は、この上記の提言の中身の意味を
米沢さんの口を借りて説明します。
会社の繁栄というものと、
街(特に地元ということを考えると)とは
無関係のように思いますが
そうではないのです。
地方における企業と街とは一心同体
で、密接な関係、つまり
阿吽の呼吸が必要です。
街は行政や地域コミュニティを通じて
活性化するためのイベント
(派手なものではなくゴミ拾いや道路掃除、
海岸清掃などなど)を
実施します。
そこにどんどん地域の企業の
社員も参加して盛り上げていきます。
そこで参加された方々と
企業社員とのコミュニケーションが成立して、
相互利用というプラスの力が働き
お互いのポテンシャルが高まる効果がでますね。
繁栄することは
街も企業も両方にもいい影響を及ぼし、
そこの住民や社員の幸せを呼びます。
こういうことは
なかなか大都市圏の
企業体ではできるはずもなく
地元で生きる企業でしか実現できません
地方重視の宣言が標榜されて
久しいですが、
まだまだ中央中心ですすんできました。
でも地方では街が元気になっていけば、
地元の企業も元気になっていきます。
そろそろ地方のみんなも
地元重視の重要さに
今気づくべきではないか?
と感じています。
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