こんにちは!KCGの石井です。
いよいよ寒くなって来ましたね。
冬将軍も今年は早いかもしれません。
本日は、
セミナーを受けたらすぐに行動しよう
というテーマでコラムを
お届けしたいと思います。
4〜5年前から、KCGの中佐診断士と
タッグを組んで、
創業スクールを実施しています。
今年も2つの支援機関のスクールを
開催しました。
この受講生の中で特筆すべきは、
言葉は悪いし、失礼なんですが、
セミナージプシーのような方が
いらっしゃるということです。
そうなんです、ありとあらゆる
創業セミナーを受けている方です。
割合的には 2割くらいの方でしょうか?
そういう方は表面では
勉強に来ましたと言われますが、
講義の内容を吸収するというよりは
何か評論家的な存在です。
しかし、その方々とは一線を画して、
もちろんしっかり講義を自分のものに
しようと必死に聞いている方もおいでます。
僕はそういう方は
KCGに誘う様にしています。
僕たちとベクトルを共有できるからです。
でも言葉は悪いですが、
セミナージプシーの様な方は
自分はしっかり勉強し続けているのだ
という自己満足に浸ってばかりで、
多分今後もアクションはとらないのではと
僕は思っています。
僕自身もそんな経験がありましたから、
よくわかります。
実は僕は今まで、多くのセミナーに行き
知識を吸収してきました。
また少ないですが、月1冊は本を
買って読むようにしています。
自分で探す時もあれば、
知人の紹介の本もあります。
KCG定例セミナーでもいろいろ
多彩な講師から知識を得る機会を
作るようにしています。
僕の経験からして、知識は必要なのですが
あまりに多くの知識を
選ばずに入れるばっかりだと、
実際の行動が伴っていかない。
それどころか自分自身が
「うわー、凄く頑張っているなあ」
という恐ろしい大きな勘違いが
生まれる可能性が大です。
かくいう僕もセミナー症候群といいますか、
セミナー中毒といいますか、
そんな時期がありました。
一つのセミナーが気になって、
それを受講すると、また別のものが
気になって来る。
しかも東京や大阪 という大都市で
あるもんですから、飛行機や新幹線、
特急を使っていく。
地方からは、仕方ありませんよね。
僕は何か おのぼりさんのような
感覚になり、都会の会場に行くまでの
時間の方を楽しんでいるという風でした。
しかし実際行ってみると、
そのセミナー会場はビル街の窮屈なビルの
窮屈な部屋だったこともたびたびでした。
僕の描いた会場とは程遠いのです。
実はもっとしゃれた会場を
期待していたのですが。
そんな会場を期待している僕も僕ですね。
まあこちらの地方とは全く感覚が
違いますから、都会の主催者は
その会場をやっとのことで押さえたに
違いないのです。
でも肝心のセミナーの内容はというと
今まで僕が経験したことに
ちょっと毛が生えた程度でした。
ちょっと がっかりです。
あなたもこんなケースありませんでしたか?
そういう体験をたびたび続けて、
多くのお金も時間も費やして
僕はやっとわかったのです。
今入れようとしている知識は
すぐに必要なのか?
3年後の自分に必要なのか?
その事について
しっかり考えるようになりました。
ところで、僕がKCGでのセミナー講師を
選定するときの判断はこうです。
言うまでもなく僕の価値観からすれば
もちろん講師自身の人間性を見るのが一番です。
そのあとは、今すぐ会員さんに役に立って
明日からでも実行できるもの、
あるいは今後は間違いなく
知っているほうがいい、
おそらくご自分のビジネスに
役立つだろう というもの
というような選定基準で行います。
そこは講師自身の営んでいる事業規模には
関係ない視点で見ているつもりです。
会社が大きかろうが、小さかろうが、
関係ありません。
でも、その方の人間としての器の大小は
見たいです。
KCGは地方でも都会なみの高水準の
セミナーを提供できるレベルまで
もっていきたいと考えています。
僕はこの点を大事なキーワードとして
またその必要があるという事を
念頭に置いて皆さんと共に歩みたいと
思っています。
僕もあなたも、すぐ行動するための、
売上げアップのための知識を吸収する
ためになら、どんどんセミナーに
出かけて行きましょう!
KCGはあなたと共に成長し
羽ばたいて行きたいと思います。
Let’s take off together!
石井伸たろう
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