2022年6月定例セミナーの講師は、マナー&印象クリエーターの砂田ちなつさん。
砂田さんは、もともとOA機器の販売会社でインストラクターをしていましたが、
「プリザーブドフラワー&ラッピング専門スクール」で起業した後、マナー講師、IT専門家など専門領域を広げて活躍されています。
今回は、話題のツール「Canva」の使い方についてお話していただきました。
ビジュアル訴求は現代の必須スキル
昨今はビジュアルでの訴求が強く求められています。
たくさんの情報に溢れ、その中から必要な情報を選び取っている時代です。
情報を選び取ってもらうためには、インパクトがあり印象がに残る情報発信が求められているのです。
実際のところ、インターネット上の情報も、文章メインから動画へ、その動画も短時間のものが主流へと印象重視へシフトしてきています。
一説には、平安時代の人が一生に得る情報量は新聞紙1枚程度だったのだとか。
人間自体がその頃から大きく変わっていないとすると、いかに印象が大事か分かりますね。
また、ビジュアルで伝えたほうが、文章で伝える場合と比較して、40%近くストレスが減少するという見解もあります。
ビジュアルを使いこなしたコミュニケーションやプレゼンテーションは、もはや必須の世の中と言ってもいいでしょう。
そのビジュアルをデザインするツールが「Canva」なのです。
Canvaで簡単にビジュアルを作り上げる
Canvaは、Web上で様々なものをデザインできるツールです。
SNS用画像・動画といったインターネット上の素材だけでなく、チラシや名刺などの印刷物のほか、プレゼンテーションやメッセージカードに至るまで、多くのものをデザインすることができます。
オーストラリアで開発されているツールで、それらしい雰囲気のデザインが行えます。
類似ツールにはMicrosoft PowerPointなどがありますが、より直感的に操作できます。
また、Web上に自動保存するため、保存し忘れ・保尊場所不明が少なくなるだけでなく、共有や共同編集といった使い方もできるようになります。
さらに、PCからもタブレットからもスマホからも、ネットにさえ繋がれば同じファイルにアクセス可能。
自宅PCで作ったチラシのファイルについて、スマホで確認こともできます。
操作も簡単!
テンプレートが豊富に用意されており、テンプレートに自分で用意した画像と文字を入れ込むだけでデザインが出来上がります。
例えば、写真を丸く切り抜くのも簡単にできます。
丸く切り抜くテンプレートに目的の画像をドラッグするだけで作ることができます。
作ったファイルは、ネット上で閲覧するだけでなく、
png, jpegなどの静止画ファイルや、mp4などの動画ファイル、さらにPDF形式でもダウンロードすることができます。
操作簡単で基本は無料。
有料プランに移行すれば、数多くのプレミアム素材を使えるなど、様々な特典も。
有料プランには1ヶ月のお試し期間もあり、それをうまく使うこともできるようです。
Let’s Try Canva
無料なので、とりあえず使ってみましょう。
エビングハウスの忘却曲線では、見聞きした20分後には42%を忘れ、24時間後には74%も忘れてしまいます。
SNS用画像でもチラシでも名刺でも何でもいいと思いますよ。
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