講師は、小松 金沢 富山で高級時計店「ウイング」を経営されている新進気鋭の経営者、(株)ウイング リボリューション代表取締役の石橋喜代志さんでした。
その講義の様子を、石橋社長を30年来の友人と呼ぶ、KCGの石井会長からご報告いただきます。
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【石井会長からのご報告】
ウイング リボリューションの石橋社長は横浜出身で現在55歳です。
父親が経営する建設会社が倒産して、彼は20歳そこそこで保証人として債務の追及をされる事態に直面します。そこで夜逃げ同然のみじめな気持で大阪へのがれます。
そこでカーショップの社長に採用されすぐに頭角を現してきます。
その転勤で小松に赴任したことで私石井と知り合い、現在まで30年の友好関係が続いています。
しかしながらこのカーショップがまたも倒産するというアクシデントに見舞われ、将来のことを考えているときに同業の福井の社長から独立の支援を受けカーショップ「ウイング」としてスタートします。
なぜ社名がウイングなのかというと、彼の出身高はあの「とんねるず」と同じ 帝京高校なのです。しかも木梨憲武とおなじサッカー部で、ウイングというポジション。ここからとったそうです。
カーショップを開業後、いろいろな紆余曲折があって、現在の高級パイロット時計「ブライトリング」をあつかうお店「ウイング」を開店します。
彼の「値引き販売は絶対にやらない、時計は一生ものであるからお客さまに販売するときは一生分の労力を惜しまない」という商売の倫理観には頭が下がる思いです。
現在は、小松・金沢・富山・横浜店に加えて、時計メンテナンスのお店を展開中で、
押しも押されもしない経営者へとのし上がってきました。
彼と最初に会ったときに感じたのは「目が活きている奴やな」という感じで、きらっと光る目に彼の将来の可能性を感じてしまいました。
私が思ったとうり案の上ぐんぐん伸びてきましたし、これからも新ジャンルへと進出して伸びていくことでしょう!
われわれKCG会員も負けずにがんばろうではありませんか!!
(写真は講演中の石橋社長と、彼が掲載されている「時計店の詩」という本です)
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