小さな本屋さんが大きな書店に勝った方法【金沢市の経営者の方へ】

こんにちは!KCGの石井です。
 
 
 
 
いよいよ今年も最終月、
 
時の過ぎるのは早いですね。
 
 
 
 
 
今年もいろいろなセミナーに
 
関わらせていただきました。
 
 
 
 
 
女性対象の創業セミナー、
 
企業の新入社員研修、
 
多店舗の店長向けの研修、
 
大学や専門学校生徒向けのセミナー、
 
石川県の販売士研修等  
 
 
 
 
 
セミナー講師をやるたびに
 
自分自身に多くの課題が見つかり、
 
反省することばかりです。
 
 
 
 
先日は商工会議所の経営計画作成セミナーで、
 
小売業編でした。
 
今年のテーマは、小売業における
 
リアルとネットの活用というテーマです。
 
 
 
 
 
僕はITの専門家ではないので、
 
僕のレベルで取り扱うことができる
 
簡単なネットの手法、
 
もちろんリアル店舗との相乗効果が出る
 
お話しをさせていただきました。
 
 
 
 
 
このテーマは今年僕がやらせていただいた
 
セミナーの全てに共通するもので、
 
これからも必須の課題でしょうね。
 
 
 
 
 
先回のコラムでは、
 
ネット販売の正反対に位置する 
 
「とくし丸 」という移動店舗の展開を
 
ご紹介しました。
 
 

今回は、小さな地方のお店でも

視点を変えることで大きく業績を伸ばし、

顧客の心を鷲掴みにした事例を

ご紹介します。

 

 
 
 
もうすでにご存知の方も
 
いらっしゃるかと思いますが、
 
北海道砂川市という町で開業している
 
【 いわた書店 】という本屋さんです。
 
 
 
 
 
本当に田舎の通りに面した
 
どこにでもあるようなお店です。
 
 
 
 
 
なぜここに興味を持ったかをお話しします。
 
 
 
 
 
現在、僕自身がとある田舎の本屋さんの
 
経営改善を依頼されて、
 
一生懸命 考えているからです。
 
 
 
 
 
このお店、お客様離れによる売上減少が
 
止まりません。
 
それを業績向上に持っていくように頼まれています。
 
これは大変ですよ。
 
 
 
 
 
このために全国の本屋の業況を
 
調べていくうちに、
 
この いわた書店さんの取り組みに
 
行き着きました。
 
 
 
 
 
そしてまた、僕が支援するお店の立地や
 
外観が、この いわた書店 さんに
 
本当によく似てるので、
 
なおさら興味を持ったのです。
 
 
 
 
 
このいわた書店は、
 
地方の小さな書店の
 
多くがそうであるように、
 
 
 
 
 
大型店の出店や若者の本離れ、
 
ネットによる書籍購入の激増により、
 
お店の継続さえ危ぶまれていたそうです。
 
 
 
 
 
しかし、ここの岩田社長には、
 
この事態を救う素晴らしい
 
特技というか趣味というか、
 
資質をお持ちだったようです。
 
 
 
 
 
本屋さんを営んでおられる方に
 
多いのですが、彼もとても本好きで
 
昔から読書の虫として知られていて、
 
大体の本についての書評を
 
書けるほどの人だったのです。
 
 
 
 
 
ある時、その事を知っていた友人から 
 
「1万円ほどで、
 
自分が読んだらいい本を選んでくれ!」
 
と頼まれたそうなんです。
 
 
 
 
 
そう言われて岩田さんは、
 
その友人の性格や属性、環境を考慮して、
 
一生懸命に彼に合うというか、
 
必要だと考えた本を選んだのです。
 
 
 
 
 
その時に岩田さんが選んだ本を、
 
その友人がえらく喜んでくれたことから
 
その後、「店主が選ぶ書の会」として
 
会費一万円での会員制をしきました。
 
 
 
 
 
本の注文に際しては、顧客からの
 
要望を聞き、その方のカルテを作成、
 
その方に合った本を選んで差し上げる、
 
という まさにワン ツー ワン の
 
対応そのままに展開されています。
 
 
 
 
 
現在では岩田さんの選書をお待ちの
 
顧客会員が予約 300人待ちだそうです。
 
 
 
 
 
すごいと思いませんか?
 
 
 
 
 
このいわた書店は
 
多くの事を教えてくれています。
 
 
 
 
 
1つ目は、単に売れている本を
 
押し付けるのではなく、その方が読んだら
 
いい本を提供する。
 
 
 
 
 
2つ目は、その顧客の事をカルテにして
 
しっかりわかってあげている。
 
 
 
 
 
3つ目は、ネットは使うが、
 
1、2のことは大型店もネットサイトも
 
できない、アナログの世界であり
 
独自のコミュニティを作り上げている。
 
 
 
 
 
という非常に大事な事を教えてくれます。
 
 
 
 
 
小さな店でも何かのヒントで  
 
「山椒は小粒でピリリ と辛い 」
 
お店を作ることが出来るという
 
好事例ですね。
 
 
 
 
 

大型店やネットにも負けていません。

 

それどころか圧倒的な輝きを

 

発していますよね。

 
 
 
 
 
全てのお店が現在の環境を
 
大きく変えられるとは言いませんが、
 
将来へのビジネスの灯りを見出すことは
 
絶対に可能です。
 
 
 
 
 

一生懸命やっていれば、

 

ちょっと視点を変えるだけで

 

一筋の光がどこかに見えてくると

 

信じています。

 
 
 
 
 
そういう事からしても、
 
このいわた書店さんは地域のお店にとって
 
勇気づけられる素晴らしい事例ですね。
 
 
 
 
 
 
 
KCGはあなたと共に成長し
 
   羽ばたいて行きたいと思います。
 
   Let’s take off together!
 
石井伸たろう

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