こんにちは!
「小さくても強い会社を作ろう!」
KCGの石井伸たろうです。
6月に入りさわやかな日が続いていますね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
前回は軽井沢の繁盛店の
ちょっとした工夫(目玉焼きが二つ)が、
お客様に与える印象の大きさについて
お話しました。
今回はそういう最前線で人間が関わる
「生の電話」
について取りあげてみます。
現在メールやメッセンジャー、
あるいはラインなどが主流になり
仕事ではチャットワークという
便利な連絡手段もあります。
ある意味
ネット上でしか連絡が取れない環境です。
それは確かに便利なのですが…。
もう電話での会話ってなくなるのではと
危惧しています。
私はアナログの1対1の電話は
大事だと思うのです。
ですから私はここ一番という時には
むしろ電話するようにしています。
その時の電話の対応が
人によって大きく違うのです。
そのことを
今日はお話したいと思います。
私は電話がかかってくると、
何をしていても、
電話に出る声を意識して
少し声のトーンを高くします。
そうすると自分も
シャキッ! とするし、
電話をかけてこられた方に対しても
いい感じを伝えることができると
信じています。
私自身、自宅でくつろいでいる時にも、
電話に出る時は
ピシッ! としたいのです。
まさに
営業出身の職業病かもしれないですね。
私の周りにも営業出の方々が多いです。
実際みなさん結構
この意識で電話に出てくださいます。
私はこの方々の配慮や努力がわかるので、
とても好意的にとらえています。
電話に出る前に
一呼吸置いて、
声を高くして明るく出る。
これってとても大事なことです!
相手が見えないから当然ですね。
あなたも
電話をかけた相手の方の出方を
観察してみてください。
以前このメルマガでも取り上げた
エピソードですが、
あるセミナーに行った時、
当日の講師とトイレで会った時の、
無愛想さに幻滅した事を思い出しました。
その人とトイレで
出会いがしらにぶつかりそうになりました。
どちらかが悪いことではなかったけれど、
私の方は「あ、すいません」と謝り、
彼からは何の対応もありませんでした。
普通、お互いに一言言いませんか?
彼は私が受講生とは
思っていなかったのでしょう。
セミナーでは
満面の笑みで、愛想のいい人を
全面に出していたのに。
その人の本質を見たようで
大変残念でした。
そのような方も
実際にはいらっしゃるのです。
会った時はにこやか対応で
いい感じだなと思っていても
いざ電話をしてみると、
あの愛想はどこ行った?
とガッカリする方が意外と多いのです。
「はい、…うん、…。」
受話器の向こうで
暗く、面倒臭そう、
なんで電話かけてきたの?
みたいな方
本当にいらっしゃいますからね。
反対にある会社にかけて、
知らない方が出られることも
多々ありますが、
実に感じのいい
受け答えをされる方も
結構いらっしゃいます。
本人の意識か?
会社の教育なのか?
素敵です。
そういう会社は
きっといい人材に恵まれていて
業績もいいのだろうと
好意的に考えちゃいますよね。
メールがあるから大丈夫だと
おっしゃる方も多いですが、
決してそんなことはありません!
今、繁盛しているお店や会社は、
ネットのみならず
アナログ面のサポートが
特に上手です。
これからますます
重要性は増していきます。
このことは肝に銘じておきましょう!
もちろん私自身も含めての話です。
KCGはあなたと共に成長し
羽ばたいて行きたいと思います。
Let’s take off together!
石井伸たろう
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