小さくても強い会社を作ろう、
小さくてもカッコいい社長になろう!
こんにちは!
KCGカナザワコンサルティンググループ
石井伸たろうです。
令和元年6月30日(日曜日)!
衝撃的なことが起こりました。
G20に出席するために来日した
米国のトランプ大統領が
韓国の軍事境界線の
板門店(パン ムン ジョム)で、
北の金正恩氏と会ったのです。
今から15年前、
私は韓国に行った時に
板門店を訪ねています。
その頃の私は
ライオンズクラブに入会しており、
ソウルのクラブと姉妹クラブの
提携をしていたりと、
結構 韓国通になっていました。
その為よくソウルには行っていました。
韓国語も勉強し、
ハングルも
読めるようになっていましたので、
当時の私は、
日本語、英語、ハングルの
3か国語をかじっていました。
板門店に行かれた方はご存知でしょうが、
ここに行くためには
韓国に行く前に
日本の旅行会社から
申請をしておく
必要があります。
さらに
日曜日は行くことは不可です。
また今回のように、
板門店で会議や有事があると、
前ぶれなく
「ツアー中止!」となります。
当時も、
ソウルのロッテホテルの中にある
旅行会社で手続きをして
板門店へと
ツアーバスで出発しました。
途中 昼食を挟んで、
往復8時間くらいの旅です。
バスはソウルのオフィス街を出て、
一路北上し
農村地帯を走り抜けます。
昔、
フォーク・クルセイダースが歌った
「イムジン河」を左に見て走ります。
いよいよ板門店に近づくに連れ、
突然バスに
パスポートチェックのために
韓国軍の兵士が乗り込んできます。
その後は
軍事境界線に向かうバスに乗り換えます。
その途中には、
北朝鮮の戦車が
突っ込んでこられないように
路上にコンクリートの「塊」が
点在しており
バスはジグザグ走行せざるえません。
また、
カンボジアでもよく見た
ドクロマークの立て札も
たくさん立っていました。
そうです!
地雷が埋まっているぞ!
という警告看板です。
その重苦しい中を
軍事バスは走って、
統一の橋 を過ぎ、
いよいよ板門店に到着します。
それから
軍事境界線の地域に行くわけですが、
トランプ大統領が出てきた
「自由の家」にて、
色々な注意事項を聞かされます。
北朝鮮を挑発する行為は、
絶対に不可です。
・ジーンズの着用はダメ!
・北朝鮮を指指してもダメ!
・ミニスカートはダメ!
・写真撮影は不可! 等々
そういう説明を受けたあと、
トランプ大統領と
金委員長、文大統領が
歩いた道路を通って
南北の使節団が会議をする
会議場の建物に向かいます。
ちらっと見るとこの建物には、
南側には国連軍の兵士が
半身を建物に隠し、
半身を外に出して警備しています。
北側の建物からは北朝鮮の兵士が
双眼鏡でこちらを監視しています。
建物の中には、
南北の会議用のテーブルがあり、
真ん中に
境界線のラインが引かれています。
もちろん国連軍の兵士が、
無表情(黒いサングラスをかけています)で、
テコンドーの構えで、
ピクリともせずに
立っているのです。
めちゃくちゃすごい
緊張感でした。
今思えば、
板門店に行ったおかげで、
トランプ大統領と金委員長が
劇的に会った場所の緊張感を
共有できたので感慨無量です。
賛否両論あるようですが、
トランプ大統領の行動力には
度肝を抜かれました。
日本の安倍総理も頑張っている中で、
何か形になって欲しいと思います。
北に拉致された方々の
家族の気持ちを推し量れば、
現状を解決できる
責任のある立場の政治家は
安倍総理であり、
みんなで力を合わせ、
安倍総理に
拉致被害者を
取り戻して貰いたいと
願っています。
私は、
今回の
トランプ大統領の凄まじいパワー
『行動力・実行力』を
見せつけられて、
世界の状況は
「一日で変えることが出来る」のだ
という事を実感しました。
時間や理屈ではない事実ですね。
多分この出来事は、
何事にも共通する要因が
ある事なのでしょう。
KCGはあなたと共に成長し
羽ばたいて行きたいと思います。
Let’s take off together!
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