金沢にもあった伝説の「顧客獲得実践会」

「顧客獲得実践会」

 

これは私が20年前に入会していた、
ダイレクトマーケティングのコンサルタント
「神田昌典」さんの
顧客を集めを実戦する会のことです。

当時私はSONYの超専門店(コール金沢)
を経営していたのです。

月商は平均2000万円、
繁忙月は3000万円を売上げていました。

私の日々の関心ごとは

今日の売上はどうか?
客数はふえたのか?
利益はどうか?

今も昔も顧客を増やすことを考えるのは
経営者の最大の責務といっても
過言ではありません。

そんなこんなで
お客さまをどうやって増やそうかなと
いつも頭の中で思いえがいていたころです。

新聞を読んでいた時、下段の広告の見出しに
「顧客獲得実践会」という会が目に入りました。

見ると「神田昌典」という、コンサルタントが
自身の体験談を交えた話が掲載されています。

そのころの店舗活動は、店頭販売をすべきで
顧客への強烈なプッシュはすべきではない、
という風潮がありました。
(プル(顧客をひきつける)戦略ですね。)

お客さまのところへ出向いて
売ってくるという営業手法は
昔のやり方だとして
かなり邪道とされていました。

今も昔も同じです。
強引で悪質な訪問販売業者によって
顧客とのトラブルが多く発生したたからでしょう。

そういった背景もあり
顧客へのアプローチはおだやかにすべきと
考えられていました。
(これも今も同じですね)

そんな頃に神田昌典さんの「顧客獲得実践会」は
顧客へ直接働きかけて、自店に吸引するという
手法を提案してきたのです。

それが強引な手法ではないというのが
スゴイところです!

シャープのATOM隊も用いた
顧客の感情に直接はたらきかけるという

「エモーショナル マーケティング」

という手法をたずさえて
神田昌典さんは登場しました。

神田さん自身は、アメリカのMBAという
最高のコンサル資格をもっています。

その資格を買われて
米国資本の家電メーカーの商品を売る
営業パーソンになりました。

しかし
「本当に商品が売れなかった」
という失敗談を話されておりました。

そこでその売れなかった原因を総括して、
この「エモーショナルマーケティング」
に気づいたと記述されていました。

それに刺激されて私も
「顧客獲得実践会」
に入会することになります。

同じく勉強していた方に、
今は北陸で拡大路線を突き進む
ハウスメーカー「秀光ビルド」の創業者
桧山会長(現在も友人です)がおいでました。

彼は当時、金沢進出から撤退して
捲土重来で再び拡大のチャンスを狙っていたのです。

私のこの会での活動成果なのですが
それについては次週またお話しますね。

 

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