金沢らしいお茶会に参加してきました。

こんにちは!KCGの石井です。
連休はいかがおすごしですか?
本当にいい天気でおでかけ日和が続いています。

さて私は仕事においても
人生を楽しむことにおいても

感性を磨くことが大切

と思っています。

そんな私にKCGの坂井さんが
「夜空を詠む茶会」へ誘っていただきまして
昨日、5月4日に行ってきました。

場所は小立野の宝円寺です。

そこでのできごとを
今日は書きたいと思います。

ちなみに夜空なのに
昼間です。

茶会にはちょうど鈴木氏、岡野氏の
両会員も参加をされたので
心強い気持ちになりました。

私たちはまず庭園を臨む部屋に通されました。

天気がいいので庭の緑がまぶしく本当に美しい。

畳とふすま、懐かしさを感じる木の廊下、
そして新緑の緑が落ち着きを誘います。

この宝円寺は
利家とまつの寺というだけありますね。
この景色だけでもきたかいがあると
感じました。

定刻になり坂井さんから茶室へ通されます。

茶室は暗闇の空間に一気に様変わります。

ただ蝋燭の灯が一本
ゆらゆらゆらゆらと燃えています。

最初は蝋燭の灯しか見えなかったのですが
だんだん目が慣れ
見えなかったものが見えてきます。

床の間にお皿がおいてあり
小さいながらも光り輝いているのに気づきます。

その輝きに目を凝らすとお皿がガラスでできていて
そのガラスが光っているのですね。

それからお菓子の載ったお皿も
暗闇のなかで光っています。

まさにそれは夜の空を見ているようでこれが
「夜空を詠む」だったのですね。

蝋燭の灯りしかないからこそ
感覚が鋭敏になり
様々なものが感じられるようになるのが
わかります。

その中でのお茶会です。

お茶の味ひとつとっても、
他の方の所作、ふるまい、言動をとっても
ひとつひとつの感じ方が敏感になります。

また普段及ばないようなところに
気が回るのがわかります。

またあとでわかったことですが
床の間のお皿は、2Fで作品展をされている
ガラス作家の佐々木類さんの作品でした。

お菓子の器も特殊な間接照明で
光らせているんだそうです。

茶会のあとで、
佐々木さんの作品もたくさん見てきました。
みなさん熱心に見学されていました。

お茶の流儀も知らない「そこつもの」
の私ですが、リラックスして
参加できました。

それはきっと坂井さんが

「何もお茶のことをしらなくてもいいんですよ。
 作法にこだわらずお茶とこの時間、
 空間を楽しんでください。」

この言葉があったから、
この時間を楽しめることができたと思います。

これを読んでいるあなたも興味わき、
機会があればぜひ参加してみて下さい。

きっと坂井さんが優しく迎えてくれると思います。

では次週は「一期一会」の私
なりの感じ方をお話ししたいと思います。

KCGはあなたと共に成長し
羽ばたいて行きたいと思います。

   Let’s take off together!
   石井 伸たろう

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